国際貢献・国際交流

丸紅は、海外での奨学金・寄付金を通じた支援を中心に、人的交流を含めた国際社会への貢献活動を展開しています。

海外奨学基金

新興国の青少年の教育と育成に寄与するため、主にアセアン地域で奨学基金制度を設けています。丸紅の奨学基金の歴史は1989年にフィリピンからはじまり、その後1994年にベトナム、1999年にインドネシアに広がりました。2000年代に入ると、2006年に丸紅グループのイグアスコーヒー社とともにブラジルにおいて奨学基金を設立し、2007年には、丸紅創業150周年記念事業として、カンボジアとラオスで奨学基金を設立しました。近年では、2012年、丸紅ヤンゴン支店開設70周年を記念し、ミャンマーに対する社会貢献活動の一環として、30万米ドルを基金とする丸紅ミャンマー奨学基金を新設しました。2017年には、インドで奨学金の給付が行われました。3月に開催された第1回授与式では、インド各地から集まった1,900人の応募者から選ばれた100人の学生に奨学金が授与されました。
新興国の青少年の教育・育成を支援する取り組みは、1989年以来、2017年現在で8カ国に広がっています。各国の教育事情に合わせて、毎年、小学生から大学生までを対象に奨学金を給付するほか、パソコンや文房具等の物品も供与するなど、地域の要請に応じた支援を行っています。

累計額(万米ドル)
丸紅フィリピン奨学基金105
丸紅ベトナム奨学基金73
丸紅インドネシア奨学基金55
丸紅・イグアス奨学基金(ブラジル)50
丸紅カンボジア奨学基金20
丸紅ラオス奨学基金20
丸紅ミャンマー奨学基金30
合計353
丸紅インド奨学基金8*

*2017年拠出額。単位は、万米ドル。

被災地域への義捐金拠出

丸紅は、大規模災害に見舞われた地域に対して、義捐金による支援をおこなっています。

2015年4月以降に行った災害義捐金と拠出額

2015年9月 常総市台風 5百万円
2016年4月 熊本地震 1千万円
2016年8月 イタリア中部地震 3百万円

各国での取り組み

海外からの研修生受け入れ

丸紅では、海外からの研修生を受け入れています。2017年3月期は、中国・長春市青年聯合会、中華全国青年聯合会、ロシア・国立鉱物資源大学、トルコ・サバンジュ大学、フランス・国立行政学院(ENA)から計26名の研修生を受け入れました。

カタール大学との社会貢献策

  • 日本小百科の贈呈式日本小百科の贈呈式
  • 2016年7月、カタール大学生が当社インターシップにて在京カタール大使館を訪問2016年7月、カタール大学生が当社インターシップにて在京カタール大使館を訪問

丸紅は、2012年4月、カタール大学と5年間で総額600万ドルの寄付を行う覚書を締結しています。この寄付金を原資に、主に文化・教育面でカタールに貢献するプロジェクトをカタール大学と共同で立案実施していきます。
これに基づき、2013年11月、現地の青少年を中心に広く日本への理解を深めてもらうことを目的に、初めてのアラビア語版日本小百科を発行しました。日本小百科は、カタール大学を通じて、現地の小中・高等学校に配布されています。また、2014年4月に文化交流の目的でカタール大学の学生など8名が、2015年4月に5名が来日し、東京、大阪、京都、広島の各所を見学し、日本文化への理解を深めました。
2015年11月には、カタール大学に2014年9月開講した丸紅冠講座の講師陣の紹介レセプションをDr. Mazen Hasnaカタール大学副学長、津田在カタール日本国大使列席のもと同大学で行いました。同冠講座は2017年9月まで実施されます。
2015年2月には、和菓子・茶道を通じた日本文化交流イベントをカタールにて実施、日本より株式会社虎屋、東京大学茶道部を招聘し和菓子制作の実演やお茶のお手前の披露を行うなど食を通じた日本文化を紹介し、日本に対する理解を深めてもらいました。
2016年2月にはアニメーション講演会、4月に第3回日本文化視察(文化交流)、7月はインターシップを実施し、カタール大学から1名の学生が来日しました。

トヨタガーナ社の取り組み

  • 手術キット贈呈の様子(Korle Bu Teaching Hospitalにて)手術キット贈呈の様子(Korle Bu Teaching Hospitalにて)
  • 地域コミュニティ贈呈された井戸地域コミュニティ贈呈された井戸
  • 安全走行を訴える道路標識を設置安全走行を訴える道路標識を設置

トヨタガーナ社(Toyota Ghana Co., Ltd.)は、1998年に設立された丸紅100%出資のトヨタ自動車販売会社です。販売・マーケティング、カスタマーサービス両面での顧客満足向上に努めており、2016年2月にドバイで開催された「トヨタアフリカ代理店会議」では、販売・サービスを総合加味した最高賞「2015 Toyota Overall Diamond Award」を受賞しています。
また、地域に根ざしたCSR活動にも積極的に取り組んでおり、教育、環境、医療、交通安全の4つの分野に重点を置いたCSR活動を展開しています。特に、教育と医療の分野をガーナ全体に関わる重要な課題ととらえ、病院への医療機器提供や教育機関への教育機材供与、ガーナ大学からのインターン受け入れなどを実施しています。環境分野では、給水システムのない地方の地域コミュニティに井戸を贈呈しているのをはじめ、植林活動を進めています。さらに、同社のビジネスに関連の深い交通安全の分野では、道路標識の設置などを通して、安全な運転を支える活動に長年取り組んできました。
こうした一連の取り組みが認められ、ガーナの政府機関であるGhana Investment Promotion Centre (GIPC)が選ぶ優れた企業「The Ghana Club 100 (GC 100)」の上位に選ばれるなど、高く評価されています。




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