社会福祉

丸紅基金の活動

丸紅基金の活動

丸紅基金は、社会福祉分野における民間助成団体として、1974年、丸紅の出捐により設立されました。翌年に全国の社会福祉施設や団体に総額1億円の助成を開始して以来、毎年1億円の助成を継続しており、2016年までの助成実績の累計は2,425件、総額42億円となりました。
2016年は、社会福祉施設・団体から563件の申し込みがあり、その中から64件の助成を決定しました。助成先には、備品、授産活動用の機器、障がい者・高齢者の送迎・移送用の福祉車両の購入などの案件が選ばれました。
助成金の原資には、丸紅からの出捐金による運用収入のほか、丸紅グループの役員、社員、OB・OGが毎月一口100円の寄付をする「100円クラブ」からの寄付金と、その同額を丸紅が寄付をする「マッチングギフト」が含まれています。

社員参加の取り組み

丸紅基金の社会貢献活動は、1974年に設立されて以来40余年にわたります。1995年には丸紅グループの役員、社員、OB・OGが毎月一口100円の寄付をする「100円クラブ」の活動がスタートしたのをはじめ、多くのグループ社員が丸紅基金の活動に参加してきました。2015年度より、従来基金関係者、地域主管者限りで実施していた助成証書贈呈式に、グループ社員有志にも参加してもらうことになり、2年目の2016年度は100余名の社員が参加しました。参加した社員からは、「実際に助成が活かされている現場に赴くことで、活動の意義をより強く感じた」との感想が寄せられています。今後も、グループ社員とともに、丸紅基金の活動を広めていきます。

助成団体との取り組み

丸紅基金助成団体によるパンの販売

  • コミュニティベーカリー風のすみかの販売の様子コミュニティベーカリー風のすみかの販売の様子
  • どんぐりパンの販売の様子

丸紅東京本社では、月に2回、丸紅基金が助成した2つの団体(*)によるパンの出張販売を行っています。知的障がい者や引きこもりを経験した若者など、社会との接点の少ない人や働くことに自信を持ちたいという人に、パンの出張販売を通じた社会参加の機会を提供することを目的に実施しているものです。毎回、丸紅の社員がボランティアとしてパンの販売やチラシ配布などに協力しています。

*コミュニティベーカリー風のすみか
農園・パン工房の運営を通じ、働くこと・社会に参加することに高いハードルを感じている青年に労働体験の機会を提供されています。2005年に、丸紅基金の助成金によってパン生地発酵機を購入されました。

*どんぐりパン
パン工房の運営などを通じ、一般就労が困難な重度の知的障がい者の自立を支援されています。2006年に、丸紅基金の助成金によって軽自動車を購入されました。

ブルーベリー収穫

  • ブルーベリー収穫

2016年9月、丸紅基金助成先「NPO文化学習協同ネットワーク」が運営する農園で、ブルーベリーの収穫を実施しました。
同団体は、東京本社におけるパンの出張販売を行っている団体で、パンの生産や販売を通じ、引きこもりを経験した若者などが社会復帰するための職業訓練プログラムを実施されています。
パンの原材料を生産する農園では、小麦・薩摩芋などさまざまな作物が生産されていますが、ちょうどブルーベリーが収穫期を迎えたとのお知らせをいただき、丸紅グループ社員とその家族約30名がブルーベリーを収穫しました。

社会福祉分野での取り組み

「TABLE FOR TWO(TFT/二人の食卓)」社会貢献プログラム

  • 東京本社社員食堂のTFTランチ東京本社社員食堂のTFTランチ

丸紅は、東京本社の社員食堂で「TABLE FOR TWO」(TFT/二人の食卓)プログラムを実施しています。
TFTとは、先進国に住み豊かな食生活を享受できる私たちと、飢えに苦しむ開発途上国の子どもたちとが、時間と空間を超えて食事を分かち合うことのできるプログラムです。対象となるヘルシーメニューを購入すると、1食につき開発途上国の給食1食分の費用である20円が開発途上国の子供の学校給食として寄付されます。これらのメニューはTFTヘルシーメニューガイドラインに基づいて作られており、支援することが同時に参加者自身の健康管理にもつながる取り組みです。
丸紅では、マッチング寄付として社員から集まった金額と同額を会社からも寄付し、1食の購入が2人分の給食費用となる仕組みを取っています。2017年1月末までに集まった寄付総額は約360万円(会社からのマッチング寄付を含む)となり、約18万人の子供たちの学校給食に相当します。

「みんなで布チョッキン」実施

丸紅では、特定非営利活動法人「幼い難民を考える会」主催のプログラム「みんなで布チョッキン」を実施しています。2016年は、個人の他、本社拠点(海外2拠点を含む)、グループ会社12社が各所にて実施した結果、ボール275個・人形181個分が集まりました。集まった布は、会社が寄付金をつけて送付します。

【「みんなで布チョッキン」とは】
ぬいぐるみの型紙に合わせて布を切り、寄付金を付けてカンボジアに贈る活動。完成品を寄付するのではなく、現地で製品化することで貧しい女性たちが現金収入を得る機会を提供し、また、それらを使用した遊びの指導を通じて教員の育成にもつなげようとする取り組みです。

  • 「みんなで布チョッキン」実施

献血活動

少子高齢化社会が進むにつれて、輸血を必要とする高齢者層が増加する一方、献血する世代が減少し、全国的に血液不足が深刻化しています。丸紅は、永年にわたり社員を対象にした献血活動を毎年2回実施しており、年間約200名の社員が協力しています。献血実施日の一週間前から、社員食堂で献血応援メニューを毎日提供するなど、社員の参加を呼びかけています。
こうした活動が評価され、丸紅は、2016年7月に開催された「第52回献血運動推進全国大会」において、「日本赤十字社金色有功章」を受章しました。

書き損じハガキ・使用済み切手回収

丸紅グループでは、書き損じはがき・使用済み切手を社員から回収し、寄贈しています。はがきは、アジアやアフリカの女性や子供たちの自立を支援する公益財団法人ケア・インターナショナル・ジャパンに、使用済み切手は、開発途上国の健康教育や母子保健の国際協力を推進している公益財団法人家族計画国際協力財団(ジョイセフ)に寄贈しました。

衣料品寄贈キャンペーン

丸紅グループ社員の家庭で不用になった衣料品を発展途上国・災害被災地に寄贈する活動を行っています。集められた衣料品は日本救援衣料センターを通じて、各地へ送られています。




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