CSR・環境委員会委員長メッセージ

ごあいさつ

持続的成長を実現し、ステークホルダーの皆様から信頼される存在となるよう、
CSR活動を推進してまいります。

CSR・環境委員会委員長 矢部 延弘

丸紅グループは、社是「正・新・和」の精神に則り、社員一人ひとりが高いCSR意識を持って企業活動に携わり、社会や環境と共生・共存できる健全な経営を目指すことで、持続的な成長が実現できると考えています。

丸紅グループでは、ステークホルダーの期待および当社グループが社会・環境に及ぼす影響を踏まえて、
(1) 当社グループの事業が環境・社会に及ぼす影響に対する責任を果たす
(2) 社会的および環境課題解決と競争力向上を同時に実現し、持続的な成長につなげる
という2つのテーマを設定し、それぞれ重要性(マテリアリティ)の高い課題を特定し、CSRに取り組んでいます。

1つ目のテーマである「責任」における課題として、コーポレート・ガバナンスの向上、内部統制およびコンプライアンスの強化、人権の尊重、人材の育成、CSRに関するサプライチェーン・マネジメント、社会貢献活動の推進などを抽出し、取り組んでいます。

特に近年、ステークホルダーの皆様から、取引先における児童労働や強制労働などの人権・労働問題に関する問い合わせ等を受けることが多くなってきており、当社では、『サプライチェーンにおけるCSR基本方針』を策定し、児童労働・強制労働の撲滅に向けて、取引先の皆様のご理解とご協力を頂くなど、当社グループにおけるサプライチェーン全体を含めたCSR活動を積極的に推進しています。

2つ目のテーマである「持続的な成長」における課題としては、社会的および環境課題解決型事業の展開、地域社会発展への貢献などを抽出しています。

具体的には、再生可能エネルギーへの取り組み、鉱物資源の開発と安定供給、海水淡水化や上下水道の整備・運営、植林プロジェクトの推進、良質な穀物の安定供給など、世界各地で課題に取り組み、人々の生活に役立つ事業を拡大させることで、社会の持続的な発展に貢献したいと考えています。また、気候変動や生物多様性の保護等、従来の枠組みを超えたグローバルな課題に対しても、課題解決に向けて、企業として創造性やイノベーションを発揮することが期待されているとの認識を新たにしています。

年々広がりを見せる当社グループのCSR活動において、その原点になっているのは、1974年以来継続している社会福祉法人丸紅基金の取り組みです。丸紅基金は、1974年に当社が母体となって設立したもので、2014年9月に設立40周年を迎えました。同基金は、「社会福祉助成」として社会福祉施設団体に毎年1億円の助成を継続して実施しており、2016年までの助成累計は、2,425件、総額42億円となっており、現在では、丸紅グループの社会貢献活動の象徴的な存在として、広く知られています。

当社グループをめぐる社会・環境が激しく変動する中で、CSR活動についても、常に社会やステークホルダーからの視点から見つめなおし、改善していくことが求められています。今後も、私たち丸紅グループに求められている課題解決に向けて真摯に取り組んでいくことで、ステークホルダーの皆様から信頼される存在となるよう、CSR活動を推進してまいります。

代表取締役 常務執行役員
CSR・環境委員会委員長
矢部 延弘

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