HOME > CSR ・ 環境 > 特集 再生可能エネルギーへの取り組み

CSR・環境

  • CSRサイトマップ

特集 再生可能エネルギーへの取り組み

世界各地で展開、クリーンエネルギー開発

世界的なエネルギー需要の高まりとコスト増。温室効果ガス排出増に起因する環境問題。
本特集では、総合商社の本業を通じた環境・エネルギー問題解決への取組みとして、丸紅グループの再生可能エネルギー関連事業にスポットを当てます。

商社ならではの、多様な事業参画形態

風力・太陽光・地熱などの再生可能エネルギーは、もはや“火力や原子力の補完的な電源”という位置づけではなく、社会に不可欠な選択肢のひとつとして広く認知されつつあります。とりわけ北米・欧州・豪州、および新興国においては、再生可能エネルギーの導入が急速に進展しています。

こうした動きにあわせて、丸紅グループは商社として培ってきた事業開発および運営ノウハウ、ファイナンス組成能力、地域営業力などを組みあわせ、世界各国で風力、地熱、水力による発電関連事業を推進しています。その取組みは、技術力の高い海外企業への出資と経営参画、自然エネルギーを利用した発電プラントの建設受注、丸紅自らが事業主体となっての発電所の長期運営など、さまざまな形態に拡がっています。

風力、地熱、水力に代表される再生可能エネルギーの開発・供給は、地球温暖化の原因とされる二酸化炭素をほとんど排出せず、資源の枯渇をもたらさないなど、地球環境の保全に大きく寄与できる意義のある事業です。丸紅グループでは、社会に貢献する企業でありたいとの強い意思のもと、持続可能なエネルギー供給のあるべき姿を常に追求しています。

ガンフリート・サンズ洋上風力発電事業

ガンフリート・サンズ洋上風力発電事業は、高さ107m、発電容量3.6MWの風車が48基という大型案件。
これを足がかりに、欧州での事業参画を積極的に進めます。

 

山積する課題を解決し、世界各国で環境貢献

世界各国での環境貢献

01:ガンフリート・サンズ/英国/発電容量172MW/ 風力
02:ガンウォン/韓国/発電容量98MW/ 風力
03:三崎ウィンド・パワー/日本/発電容量20MW/風力
04:三峰川電力/日本/発電容量34MW/水力
05:サンロケ/フィリピン/発電容量345MW/水力
06:ローリー/カナダ/発電容量78MW/風力
07:ランタウ・デダップ/インドネシア/発電容量242MW/地熱/2016年稼働予定
08:パトゥーハ/インドネシア/発電容量55MW/地熱/2014年稼働予定
09:ハレット4プロジェクト/オーストラリア/発電容量132MW/風力
10:ミラバレス/コスタリカ/発電容量27MW/地熱

丸紅グループは、日本の商社の中でも、早くから自然エネルギーを利用した発電事業をグローバルに展開してきました。風力発電では韓国の「ガンウォン」、豪州「ハレット4」などの開発や参画、事業運営、地熱発電ではコスタリカでのIPP(独立発電)事業などを手がけてきました。2011年度は、英国「ガンフリート・サンズ」の洋上風力発電事業への出資参画などを行っています。

国内においては、長野県伊那市の小水力発電「三峰川電力(株)」の経営に2000年から参画。山梨県北杜市との小水力発電共同導入事業への参画も行っています。2012年7月からスタートする固定価格買取制度を機に、再生可能エネルギーの利用拡大が予想されることから、自然エネルギーが豊富に存在するこの日本において、さらなる事業開発を構想・計画しています。

一方、再生可能エネルギーは、長期プロジェクトならではの事業リスク、他のエネルギーと比較した発電コストの高さ、発電量を安定させるための技術革新など、未だ多くの課題が残されています。丸紅グループは、事業で磨き上げてきたリスクマネジメント力と幅広いネットワークでこれらの課題の解決に努め、総合商社だからこそ成し得る新しい形の環境貢献に、一層注力していきます。

【風力】日本企業で初。洋上風力発電事業への本格参画

01:英国:ガンフリート・サンズ 洋上風力発電事業

丸紅は現在、国内、韓国、豪州、カナダ、および英国で風力発電事業を展開しており、計500MW(2012年6月現在)の発電容量を保有しています。

2011年9月には、欧州で急成長する洋上風力案件への取組みとして、この分野で世界シェアトップの実績をもつデンマークの大手総合エネルギー企業DONG Energy A/S社と提携。

同社がもつ、英国の「ガンフリート・サンズ洋上風力発電所」の事業権益49.9%を取得したことで、日本企業で初めて商業運転中の洋上風力発電事業への本格出資参画を果たしました。

■プロジェクトの所在地:英国の南東部、Essex州の沖合7km
■発電容量:172MW(英国の約12万5,000世帯分)

ガンフリート・サンズ洋上風力発電事業

ガンフリート・サンズ洋上風力発電事業

操業ノウハウ+建設技術で、洋上風力をリード

2012年3月に、洋上風力発電所建設の大手、英シージャックス・インターナショナルを買収。操業ノウハウに加えて、専用特殊船を用いた洋上での据付工事の技術・ノウハウも確保することで、北米や日本でも事業を展開していく考えです。

2012年3月からは経済産業省の委託を受け、福島県沖で実施する大規模洋上風力発電所の実証試験に参加します。

海外電力プロジェクト第三部 部長代理(兼)電力事業第二チーム長 舘上 博

海外電力プロジェクト第三部 部長代理(兼)電力事業第二チーム長
舘上 博(*)

海外電力プロジェクト第一部 EPC事業投資チーム長 上出 衛輔

海外電力プロジェクト第一部 EPC事業投資チーム長
上出 衛輔(*)

国内電力プロジェクト部 副部長 福田 知史

国内電力プロジェクト部 副部長
福田 知史(*)

【地熱】世界最大の地熱資源国で地熱発電プロジェクト受注

08:インドネシア:パトゥーハ地熱発電所1号機案件

2011年12月、丸紅は(株)東芝と協調し、インドネシア/PTGEO DIPA ENERGI社向けのパトゥーハ地熱発電所1号機案件を受注しました。本プロジェクトは、インドネシア ジャワ島西部バンドン郊外で、東芝製の地熱蒸気タービン・発電機を含む設備一式の納入、および建設工事を両社で一括して請け負い、総出力約55MWの発電所を建設するというものです。インドネシアで丸紅が手がけてきた発電所建設の実績と、プロジェクトマネジメント能力が高く評価され、受注に至りました。インドネシアの電力需給の改善に寄与し、また二酸化炭素の排出量が少なく環境にやさしい再生可能エネルギーである地熱発電プロジェクトに、丸紅グループとして積極的に取組んでいきます。

■プロジェクトの所在地:インドネシア ジャワ島西部バンドン郊外
■発電容量:55MW

世界最大の地熱資源国で、継続して地熱案件受注を目指す

パトゥーハ地熱発電所1号機案件は、当社にとって初となるインドネシアでの地熱発電所の建設となります。

本案件を皮切りに、今後も数多くの案件が見込まれる同国において、継続して環境にやさしい地熱発電プロジェクトの受注を目指しています。

海外電力プロジェクト第一部 海外電力プロジェクト第一チーム 加藤 義樹

海外電力プロジェクト第一部 海外電力プロジェクト第一チーム
加藤 義樹(*)

10:コスタリカ:ミラバレス 地熱発電事業

コスタリカ ミラバレス火山の山麓に位置する地熱発電所は、2000年3月から保有・運転。発電した電力はすべてコスタリカ電力庁に販売しています。

コスタリカ ミラバレス地熱発電事業

コスタリカ ミラバレス地熱発電事業

【水力】小水力発電の新たな可能性を切り拓く

04:日本:三峰川電力(株)の水力発電事業

丸紅グループの三峰川電力(株)は、小水力を含む水力発電所8カ所を運営しています。

伊那市にある「三峰川発電所」は、三峰川総合開発事業の一環として1964年に運転を開始しました。2000年から丸紅が経営に参画し、以来、年間約1億5,000万kWhの安定した発電を行っています。

小水力発電については、2006年9月に「第三発電所」を、2009年2月には第一発電所からの放流水を活用した「第四発電所」を運転開始させました。

第三・第四発電所に続く小水力発電所である「蓼科発電所」は、長野県茅野市にある休止中の発電設備を三峰川電力が買い取り、全面改修したものです。2011年夏より運転を再開し、地域に根づいた新しい小水力発電所として再生を果たしています。

また、2012年4月より山梨県北杜市で3カ所の小水力発電所を建設、運転を開始しています。本事業は北杜市との官民パートナーシップによるもので、3カ所合計で出力650kW、年間発電量は約4,600MWhが見込まれ、これは北杜市全世帯の約6%の電力消費分をまかなえる量です。

■プロジェクトの所在地:長野県伊那市、茅野市、山梨県北杜市
■発電容量: 計34,350kW

三峰川発電所

山梨県北杜市

環境への影響が少ない小水力発電事業を推進

大規模な土木工事が不要な小水力発電は、環境への影響が小さく、エネルギーの地産地消を実現する技術として注目を集めています。

丸紅グループは、今後全国の自治体と協力し、2020年までに河川や農業用水路に中小型の水力発電所を30カ所程度建設することで二酸化炭素排出削減に貢献し、環境に配慮した地域密着型自然エネルギーの創出に寄与していきたいと考えております。

国内電力プロジェクト部 部長代理 大西 英一

国内電力プロジェクト部 部長代理
大西 英一(*)

【太陽光】川上から川下まで。丸紅ならではの太陽光発電への取組み

太陽光は無尽蔵なエネルギー源であり、二酸化炭素を排出しないとの理由から、一般家庭・企業・官公庁などで太陽光発電の導入が急ピッチで進んでいます。

丸紅グループは、太陽電池原料であるポリシリコンから、セルやモジュールの供給、太陽電池製造設備の販売、太陽光発電システムの販売・建設など、川上から川下まで幅広いサポートを行っています。

太陽光発電

丸紅は1997年より太陽電池モジュールの販売に参入、国内外に幅広く太陽光モジュールを供給しています。

【バイオマス】シンガポールで、世界最大規模のバイオマス・コジェネプラントを受注

2011年9月、丸紅はシンガポールのTPユーティリティ社より、バイオマス・石炭混焼コジェネレーションプラント(第二期工事)を受注しました。これはヤシ殻などの廃棄物と石炭との混合燃料焚設備としては、世界最大規模となります。今後は東南アジア各国においても、同様のコジェネレーションプラントのニーズを見出し、受注していく計画です。

 

【丸紅株式会社CSR Report 2012より】

*本ページに掲載されている社員の役職は、2012年6月現在のものです。

CSR・環境委員会委員長メッセージ
CSR・環境に関するお知らせ
丸紅グループのCSR
コーポレート・ガバナンス
リスクマネジメント
コンプライアンス
サプライチェーン・マネジメント
社会貢献活動
環境への取り組み
人材と人権に対する取り組み
外部からの評価
特集 再生可能エネルギーへの取り組み
CSR活動 イラストマップ
CSR Report ダウンロード
中学生・高校生のための「総合商社」講座
CSRサイトマップ

  • 丸紅の環境ビジネス。 環境にやさしい丸紅の取組み
  • 社会貢献活動のご紹介。「地球の笑顔に貢献する丸紅グループ」
  • 中学生・高校生のための「総合商社」講座
  • 丸紅キッズプロジェクト。 丸紅と学ぶ「社会科」とキッズの丸紅訪問
  • 東日本大震災 復興への取り組み
丸紅基金
「助成先レポート」や「募集要項」がご覧いただけます
丸紅経済研究所
政治・経済に関する研究員レポートがご覧いただけます
法定公告
会社法に基づく重要事項のおしらせ

当サイト内にあるPDF形式のページはAdobe Reader(無料)でご覧頂くことが出来ます。

このページのTOPへ