丸紅豆知識

丸紅に関するちょっとした豆知識をご紹介します。

豆知識 その1

丸紅本社ビルのある土地は、江戸時代、一橋家の武家屋敷だった!

丸紅東京本社ビルのある土地は、第15代将軍慶喜を輩出した一橋家の武家屋敷敷地の一部でした。
嘉永2年当時の江戸城付近図によると現在の大手町合同庁舎 あたりまでの間に18,000坪余りの敷地があったと言われています。

その後、この地は気象庁となりましたが、1964年(昭和39年)に、当時の官庁整備計画に基づいて気象庁が隣接地に新築移転した際に、三菱地所・日本セメントに払い下げられ、1970年4月より丸紅本社の新社屋の建設が始まりました。

豆知識 その2

丸紅本社ビルは、着工当時『竹平町』という町名がついていた!

1970年(昭和45年)に着工した現在の丸紅本社ビル(昭和47年完成)は、大成建設が開発した『積層工法』によって施行されました。この写真 のように、各階を1層ずつ積み重ねていく工法で、外壁が同時に取りけられ、『外観が常に完成している』ように見えていたそうです。(協力:三菱地所広報部)
新ビルはこのころの町名『竹平町』をとって、『竹平町ビルジング』の仮称で着工されました。その後、町名変更があり、移転する際には現在の大手町になっていました。
建築当初、このビルは上空から見て十文字に見えるため、斬新なデザインのモダン建築として、賞も受賞したそうです。

  • 丸紅本社ビル(昭和47年完成)

豆知識 その3

丸紅東京本社ビルのすぐ裏を、都電が走っていた!

東京本社ビルが建てられる以前の1965年(昭和40年)ごろ、現在の丸紅東京本社ビルがある土地のすぐ裏に都電が走っていました。この路線は、池袋駅前と数寄屋橋を結ぶ9,795mで、17系統の名称で親しまれていました。都電はその後、1967年(昭和42年)から廃止の道を歩み始め、17系統もなくなってしまいました。

豆知識 その4

京都丸紅ビル(現「COCON烏丸」)の歴史

京都丸紅が入居していた京都丸紅ビル(現「COCON烏丸」)は歴史的な近代建築物としても有名で、戦後はGHQの京都本部としても使用されていた建物です。
京都丸紅ビルは1936年(昭和11年)に着工され、1938年(昭和13年)2月に地下1階、地上8階、塔上2階、総床面積6,188坪の近代ビルとして竣工しました。
この白亜の殿堂は、当時の京都で最も大きなビルで、近代的な内部設備を施し、什器・備品類をスチール製に統一、従来の問屋のイメージを一新させました。当時、京都最大の事務所ビルと呼ばれ、外装には今では滅多に使われないような、細やかなテクスチュアを持つ白い大版タイルが用いられ、1階フロア床材は木製で、厚さ18mmもある無垢材が使われていました。また、従業員の寄宿用として、最上階には畳敷きの客間も並んでいました。

竣工後60年以上にわたり、丸紅京都支店・京都丸紅の拠点として、戦前・戦後の丸紅の発展を支えてきましたが、 2000年に売却、現在は美しい外壁を残したまま複合ビル「COCON烏丸」に改装されています。

  • 京都丸紅ビル(現「COCON烏丸」)

豆知識 その5

丸紅コレクション「美しきシモネッタの肖像」

フィレンツェ一の美女を描いた貴重な作品

丸紅が所有する絵画コレクションの中に、ルネサンス期のイタリアの画家ボッティチェリの作品があります。それが「美しきシモネッタの肖像」。

世界には、丸紅所蔵の1点のほかに、フランクフルト、ベルリン、ロンドン、オックスフォード、そしてフィレンツェに同じシモネッタを描いたと言われるボッティチェリ作(工房作含む)の肖像画が5点存在しています。日本のボッティチェリ研究の草分け的存在である矢代幸雄氏によれば、22歳で夭逝したシモネッタの生前に描かれた可能性の高い作品は、オックスフォードにある素描と当社の「シモネッタ」の2点のみで、ほかは彼女の死後に描かれたとみられています。

  • 美しきシモネッタの肖像

マーガレット王女も訪れた丸紅アートギャラリー

1969年、英国政府主催で「英国フェア」が東京で開かれました。 国際収支の悪化した英国が、起死回生のために日本で開いた一大イベントでしたが、そのプロモーションのため来日したのが、映画「ローマの休日」のヒロイン・アン王女のモデルとも言われたマーガレット王女。

その「英国フェア」に呼応する形で、当社をはじめ都内の大手百貨店が、さまざまな英国関連の催しや展示即売会を開きました。マーガレット王女とスノードン伯夫妻は、新有楽町ビル1階に開館したばかりの「丸紅アートギャラリー」(当時)を訪問し、 英国からやってきた総額30億円にのぼる15世紀以降の人物画を中心としたオープン記念展「欧州絵画巨匠展-Art from Britain-」を鑑賞しました。

開館記念に刊行された革表紙の豪華カタログには、マーガレット王女とスノードン伯のサインが残されています。「美しきシモネッタの肖像」が、そのオープン記念展の珠玉絵画の一つだったことは言うまでもありません。

  • マーガレット王女

豆知識 その6

丸紅にも、社歌があった!

現在の社歌は髙島屋飯田合併後の昭和32年に、新しい社歌を制定することとなり歌詞を社内公募、32篇のなかから川村喜太郎(当時の社長室長兼事業部長)の歌詞が選ばれ、曲がつけられた。その後、社名の変更により歌詞も手を加えられ、掲載の歌詞に改められた。

歌:丸紅本社合唱団
指揮:清水  昭
伴奏:筧 千佳子

丸紅社歌

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