PICK UP -事業会社紹介-

※ 掲載情報は取材当時のものです

ピーディーシー株式会社

事業内容

  • デジタルサイネージソリューション事業
  • コンテンツ配信事業
  • コンテンツ製作編集事業
  • マーケティング、効果測定事業

創業期、丸紅と共につくった次世代メディア「デジタルサイネージ事業」


  • 代表取締役社長 菅原 淳之

  • PDC躍進のきっかけとなった六本木ヒルズのデジタルサイネージ

  • 羽田空港のフライトインフォメーションシステム

2015年11月に丸紅グループに加わったピーディーシー(PDC)は、デジタルサイネージを取り扱う成長著しい企業です。デジタルサイネージは、屋外や駅空港などで薄型ディスプレイを活用し、広告や情報を発信する新しいメディア。今後大きな市場拡大が期待されています。

PDCは、2001年10月の設立以来、「システム構築からコンテンツ配信運営まで」を行うパイオニアとして、業界をリードしてきましたが、もともとは、「パナソニックの社内ベンチャー制度」を活用して設立されました。

ところが、じつは最初にこのビジネスモデルを創ったのは丸紅でした。1998年、丸紅のある社員が、ディスプレイパネルが将来ポスターや看板の代わりになると考え、パナソニックに持ちかけたのです。そこで、渋谷駅前の大型ビジョン等の販売を手掛けていたパナソニックと丸紅が1年以上をかけJR東日本と交渉し、2000年にJR新宿駅南口で、日本初のデジタルサイネージ広告の実証実験を実施したのです。その効果の高さは明白でした。紙のポスターは通行者の視認率が5%なのに対し、デジタルサイネージは60~75%の視認率と圧倒的な効果が見られました。すぐに事業化の計画に着手しましたが、当時の丸紅は“A”PLANで新規投資を控える時期であったため、パナソニック社内でPDCを設立することとなったのです。

PDCの事業が軌道に乗ったのは、2003年5月に開業した「六本木ヒルズ」に200台のデジタルサイネージを納入し「コンテンツ配信運営」を開始してからでした。六本木ヒルズのサイネージ広告は大変な評判となり、その後、東京ミッドタウンや東京スカイツリーなどの大型施設に次々に納入、数千店舗の携帯ショップや銀行も決まり、PDCは順調に成長してきました。現在では、全国1万カ所以上にPDCのサイネージが設置されています。

2020年に市場規模は2.7倍に―丸紅とのシナジーを活かし世界的な企業へと成長する


  • マーケティング頭脳を搭載したJRの「次世代自動販売機」は、500の駅に納入

  • 京都タワーの展望室

  • 三井不動産ほか 日本橋室町東団地管理組合
    コレド室町~江戸桜地下歩道

デジタルサイネージ事業は「システム構築」「コンテンツ制作」「配信運営」の3つの業務があり、PDCではこれらのサービスをワンストップで請け負っています。業界の先駆者だったことで多くのトップ企業を顧客に持ち、付加価値の高いコンテンツ制作やクラウド配信を提案できることが強みです。

国内市場は、ディスプレイ等ハードを含め約1,000億円市場で、2020年には2,700億円まで急伸すると予測されています。特に広告・販促分野は、現在の5倍、約1,500億円の市場になるといわれており、PDCも注力する成長分野となっています。

特に今後は、多言語対応や外国人への観光案内、空間演出など大変大きな成長が期待されます。PDCは、さらに海外展開も積極的に進めており、2013年米国ロサンゼルスにPDCノースアメリカ社を設立、イオンモール武漢やインドネシア、ベトナムへの展開などアジアへの展開も強化しています。

今後は、世界に広がる丸紅グループのネットワークとのシナジーを強化し、PDCを世界的な企業へと成長させていきます。

ピーディーシー株式会社

設立 2001年10月1日
本社 東京都港区赤坂2丁目23番1号
TEL 03-5575-2455
社員数 100名
資本金 2億768万円
丸紅グループ出資比率 30%
ウェブサイト http://www.pdc-ds.com/

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