【コラム】世界の街から

デリー(2)/インド

おすすめスポット inデリー ~古いデリーと新しいデリー~

中島 薫/丸紅インド会社

※このコラムは、海外駐在員が赴任先の様子や暮らしぶりについて書いたものです。

今回ご紹介させていただくデリーは皆さんご存知の通りインドの首都であり、デリー首都圏の人口は1,630万人で東京都よりも人口が多い都市です。

皆さんのイメージとしては、カレーの香りがして、兎に角、人が大勢いるとお思いの方が多いと思いますが、まさにその通りなのです。何かしらのチケットを買う際は何でこんなに人がいるのと思うぐらい人が沢山いて、観光にいらした方だと人に酔ってしまう方がいるかもしれません。

また下水道等も完備されていないため、梅雨の時期は道路が川のようになり、道路の下の地面をえぐってしまうため 道路が凸凹になってしまい渋滞の原因になっています。因みに昨年の梅雨の時期に15分で帰宅できる家に3時間半かかったこともありました。雨が降ると渋滞が頻発し、全く時間が読めなくなります。

左:チケット売り場に群がる人々 右:雨の後の道路は大洪水

ここまでは皆さんがインドに対するイメージに近いのではと思いますが、近年デリー空港近くのエアロ・シティーには外資系高級ホテル(食事も美味しい)の建設が進み、南西部に隣接しているハリヤナ州グルグラム(旧名 グルガオン)には高層ビルやマンションが立ち並び、さらに建設が進んでいます。20年前に中国に研修生として駐在していましたが、当時の上海を見ているようです。現在のインドの経済成長を考えると、20年後、早ければ10年後には 交通網が整備され、高層ビル群が立ち並ぶ近代都市になっているのではないかと期待せずにはいられません。

デリーにご旅行でいらっしゃる際は古いデリーの変わらぬ街並みや世界遺産(ラール・キラー、フマユーン廟、クトゥブ・ミナール)はもちろんのこと、デリー郊外の日々変化していく近代都市とのギャップをご覧になるのも楽しいかと思います。現在はインド料理はもちろんのこと、日本食、イタリアン、中華等のレストランやお洒落なカフェが沢山できつつあります。アーユルヴェーダ(古代インド伝承の医学療法)でリフレッシュも可能ですし、難易度の高いゴルフ場も御座いますので、ぜひ足を運んでいただき、インドを体験していただきたいと思います。

  • 南インドのmeals
  • 難易度の高いDLFゴルフ場とビル&マンション群


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