和田中学校職場見学レポート
丸紅ビルの“エコ”な秘密

京都議定書にのっとり、丸紅ビルは環境に対してさまざまな施策を行っています。その見学のために、普段は入れない屋上や地下の中央監視室などに行きました。
屋上は思ったより広かったです。また、エコといっているわりには屋上緑化がされていませんでした。でもエコにもいろいろなやり方があります。丸紅ビルは1970年代に建てられた古いビルですが、もっと皆で考えて環境にやさしいことをやっていくそうです。
地下の中央監視室では、ビル全体の空調や電気の管理をおこなっていました。ビルには自家発電装置があり、停電しても2日はもつそうです。

丸紅社内では、環境対策に様々な取り組みを行っている。

例えば、窓に紫色のフィルムを貼りつけて、日光による熱の一部を遮断する。これによって窓の中と外との温度差は10℃以上になる場合もある。 また、蛍光灯の安定器を『インバーター式』というものに換え、同時に蛍光管も『三波長管』という良質なものに換えた。これらの導入により消費電力は大幅に抑制された。つまり二酸化炭素(CO2)の排出量も少なくなった。

その他にも様々な取り組みがあるが、環境対策のために視線を向けるべき先は、自分たちの身近にあるものなのかもしれない。そこから未来の地球環境を支えることを考えるべきではないだろうか・・・。

エコ発見 - 屋上

丸紅本社ビル(東京都千代田区大手町)は、約40年前の設計技術により建設された古いビルなので、屋上は緑化されていなかったが、地球温暖化抑制策として、光発電パネルの設置とか断熱塗装などの可能性なども含めた何らかの対策が取れないか検討している。

エコ発見 - 窓のフィルム

丸紅ビルの窓のフィルムは、外からの熱を吸収します。そのおかげで、室内には外からの熱が入ってこないために、クーラーの節約になるので電気代の節約にもなり、地球にも優しくなるので、とても環境に適した窓だと思います。

エコ発見
- PCB汚染保管場所

PCB汚染物質保管場所は、PCB(ポリ塩化ビフェニール)を保管している場所です。PCBは有害な物質で、いちど身体に入ると外に出て来なくなってしまう(毒性が強い)ので、3つの鍵を使ってとても厳重に保管しています。

エコ発見 - 照明器具

以前は、1台の照明機器に蛍光管が3本あり、鋼鉄型という安定器で光らせていましたが、それをインバータ式に換え、蛍光管も効率のよいものに換えて、本数も3本から2本にしました。これにより、二酸化炭素の排出量が大きく削減されました。

エコ発見 - 空調設備

丸紅の空調は地下の中央監視室で気温や湿度によって、ある程度までは制御できる。 しかし実際には、空調機ファンコイル自体に内蔵しているコンピューターが周囲の温・室度を制御する。冬は床下に暖かい空気を送り床暖房にするという特許をもっている。