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ニュースリリース

ドバイ向けモノレールプロジェクトを受注

丸紅株式会社
2005年12月14日

このたび、丸紅株式会社は株式会社日立製作所、株式会社大林組等と共同でアラブ首長国連邦ドバイ首長国のナキール社(NAKHEEL社)向けに旅客輸送用モノレールシステム建設供給契約を、約3億9千万ドル(約470億円)で締結致しました。 2008年12月の開業を予定しております。

当該案件において、当社は単独の主契約者として全長5.4km、駅数4箇所からなる無人・全自動運転の跨座型モノレールシステム一式を、土木・建築工事を含めフルターンキーにて建設・供給致します。 当社の下請けとして、車両(1編成3両、4編成)・電気・運行管理・通信・ホームドア供給を株式会社日立製作所、信号設備供給を日本信号株式会社、料金自動徴収システム供給をオムロン株式会社、土木・建築工事を株式会社大林組・オリエンタル建設株式会社、の共同企業体がそれぞれ担当、また設計監理については株式会社トーニチコンサルタント株式会社トステムズを起用致します。

当社は、これまで中東においてイラン・トルコを中心に過去40年間に亙り鉄道車両、信号設備の供給で豊富な実績を有し、同地域の客先より高い評価を得ております。今回の契約で納入するモノレールは、NAKHEEL社が開発を進めている人工リゾート島パーム・ジュメイラ・アイランドを訪問する観光客の輸送を目的に導入されるもので、高級リゾート地としての島内の雰囲気に見合うデザイン、且つ高い信頼性・安全性を有する輸送システムと言うNAKHEEL社の指向に対し、日本国内各地で実証されている(株)日立製作所のモノレールシステムを提案した結果、その高い車両性能を評価されて今回の受注に至りました。土木・建築についても客先は構造物・駅舎に高品質・高級感を要求しており、国内で同分野の実績を数多く有する(株)大林組・オリエンタル建設(株)が参画する共同企業体の起用となりました。

当該モノレールは、パーム・ジュメイラ・アイランドの陸側入り口に位置するゲートウェイ(Gateway)駅を起点とし、島の先端に建設が予定されるマリーン・リゾート施設アトランティス(Atlantis)を終点とする全線高架の路線にて、アトランティスを訪れる多数の観光客の移動手段となる一方、島内のシンボルの一つとして注目を集めることになりそうです。

NAKHEEL社はドバイ有数のデベロッパーで、パーム・ジュメイラ・アイランドの他にもパーム・ジュベル・アリ・アイランド、パーム・デェイラ・アイランド、ウォーターフロントなどの大型リゾート島の開発計画を手掛けております。尚、今回の契約はパーム・ジュメイラ・アイランド関連では単一契約として最大規模の案件となります。

また当社は、今年1月にアブダビにて総事業費30億ドルに上る発電・造水事業案件を受注しており、今回の契約はアラブ首長国連邦市場における大型インフラ案件の連続受注となります。

ペルシャ湾岸地域では昨今の都市部での交通渋滞が悪化する中、軌道系都市交通の整備が急がれており、今後も新規交通システム導入の需要が見込まれていることから、当社はこの地域を中心に都市交通用鉄道ビジネスの受注拡大を目指し、引続き注力していく方針です。

NAKHEEL社 概要

所在地        : アラブ首長国連邦、ドバイ首長国

代表者        : スルタン アハメッド ビン スレイヤム(Sultan Ahmed Bin Sulayem)

事業内容    : 不動産開発

無人・全自動運転の跨座型モノレールシステム

(イメージ)

パーム・ジュメイラ・アイランド

(イメージ)

以上

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