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ニュースリリース

北海道広尾町に配合飼料コンビナート事業を設立する件

丸紅株式会社
株式会社上組
パシフィックグレーンセンター株式会社
日清丸紅飼料株式会社
日本甜菜製糖株式会社
2007年9月26日

 本日、丸紅株式会社、株式会社上組、パシフィックグレーンセンター株式会社の3社は、北海道広尾郡広尾町の十勝港において穀物の荷役・保管を行うサイロ会社を設立すること、並びに、日清丸紅飼料株式会社、日本甜菜製糖株式会社の2社は、同地区にて配合飼料製造会社を設立することで、それぞれ合意いたしました。両社の設立により、十勝港では飼料原料の保管から配合飼料製造までが一貫となったコンビナートが構築されることになります。事業費の合計は140億円を予定しています。

 昨今、とうもろこし、小麦、大豆等の穀物は新興諸国の需要拡大やバイオ燃料への利用、世界的な気候変動により、需給が逼迫しており、食糧の70%以上を海外からの輸入に依存する日本においては、これら穀物などの食糧の安定確保は喫緊の課題となっています。
 特に飼料用穀物は価格の上昇が畜産、酪農業者の経営を圧迫しており、コスト競争力のある配合飼料を安定的に供給する事が早急に求められています。

 5社は北海道最大の畜産・酪農地域である十勝地方にある十勝港に、最新鋭の配合飼料コンビナートを建設・運営し、海外からの輸入飼料穀物を効率的に保管、加工、配送することで品質・価格の両面において競争力のある飼料を畜産・酪農業に安定して供給できる体制を構築します。十勝港には6万トンクラスの大型船が接岸する岸壁が整備されており、この港湾設備を利用することにより、原料、製品双方の荷役・保管・輸送のコストの削減が可能です。

 丸紅株式会社は米国、カナダ、南米、欧州等の大手穀物メジャーと多角的な提携関係にあり、その調達力を生かして輸入穀物の取扱いではトップクラスの地位を占めています。丸紅はその調達ネットワークを最大限に生かし、トレーサビリティの確立された安全性の高い穀物を安定的にこのコンビナートに供給いたします。
 日清丸紅飼料株式会社は国内の配合飼料市場では商社系トップの地位にありますが、畜産・酪農の中心地である十勝地方に製造拠点を持つことにより、機能をさらに強化します。
 日本甜菜製糖株式会社は老朽化した帯広工場に替わる競争力のある工場で、規模の拡大によるコスト削減を図ります。
 株式会社上組は北海道における穀物取扱の拡大、パシフィックグレーンセンター株式会社は北海道への進出を果たすことになります。
 以上、5社それぞれの思いが、広尾町に一致集結いたしました。

  5社はこの新しいコンビナートを拠点にして安心、安全に配慮した高品質の配合飼料を提供することにより、地域の畜産、酪農の発展に貢献したいと考えています。

<新たに設立する会社>
     〔サイロ/荷役作業会社〕
     1.名称         広尾グレーンセンター株式会社(仮称)
     2.資本金        460百万円
     3.株主         丸紅株式会社 35%
                    株式会社上組 35%
                    パシフィックグレーンセンター株式会社 30%
     4.代表者        未定
     5.本店所在地  北海道広尾郡広尾町
     6.設備の規模、操業スケジュール
       サイロ、倉庫の保管スペース 40千トン
       2010年10月より本格稼動予定
 
          〔飼料製造会社〕
     1.名称         とかち飼料株式会社(仮称)
     2.資本金       450百万円
     3.株主         日清丸紅飼料株式会社 70%
                    日本甜菜製糖株式会社 30%
     4.代表者       未定
     5.本店所在地  北海道広尾郡広尾町
     6.工場の規模、操業スケジュール
       鶏・豚及び牛用配合飼料工場(月産35千トン)
       2011年4月より本格稼動予定

以 上


<関係会社概要>
   株式会社上組
   資本金     31,642百万円(2007年3月時点)
   年商     2070億円(2007年3月時点)
   会長・CEO 尾崎 睦

        日本甜菜製糖株式会社
   資本金     8,279百万円(2007年3月時点)
   年商     556億円(2007年3月時点)
   社長    小笠原 昭男

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