「排出権取引プラットフォーム」を通じての発行済み排出権取引成立の件
丸紅株式会社
2007年11月30日
丸紅株式会社(以下「丸紅」)は「排出権取引プラットフォーム」を通じて、世界で初となる京都議定書に定める発行済み排出権の小口スポット売買取引を実施致しました。
「排出権取引プラットフォーム」は国際協力銀行(JBIC)と海外投融資情報財団(JOI)が排出権の小口化のニーズ等を踏まえて排出権流通市場の円滑化を図るために本年11月1日に立ち上げた、排出権売却情報や市場情報等の掲載・閲覧サイトです。
11月15日、国連気候変動枠組み条約(UNFCCC:United Nations Framework Convention on Climate Change)事務局と日本国の国別登録簿システムの国際取引ログ(International Transaction Log:ITL)が接続され、丸紅がUNFCCCの口座に保有する排出権を日本国における口座に移転することが可能となり、日本国内での排出権のデリバリーを実施することができるようになりました。
これを受け、丸紅は11月26日に「排出権取引プラットフォーム」に発行済み排出権の案件情報を提示し、11月29日に同排出権の売買取引(事業名:韓国フロン分解 排出権数量:10千トン)が成立したものです。
京都議定書の第一約束期間開始を翌年に控え、地球温暖化問題への関心が高まる中、排出権の活用による環境貢献を検討する企業も増加し、小口、スポットの排出権需要も高まると考えられております。丸紅は、以前より海外での温室効果ガス削減プロジェクトに参画し京都議定書が定める排出権を獲得し、国内の需要家向けに販売して参りましたが、今後多様化する国内での排出権需要に柔軟に対応するため、調達・販売における機能・体制の強化を図ります。
以 上