2017年

インドネシア共和国における検査サービス事業展開の件

2017年11月6日
丸紅株式会社

丸紅株式会社(以下、「丸紅」)はインドネシア共和国(以下、「インドネシア」)の大手財閥グループであるLippo(力宝)グループ(以下、「Lippo」)中核会社のPT Lippo Karawaci(以下、「Lippo Karawaci」)との間で、同国における集約型検体検査*サービス事業(以下、「本事業」)の展開を共同で検討することに合意しました。

 

インドネシアは世界第4位の人口を擁し、2016年度の名目GDPが約9,325億米ドル**と、アジアにおいて最も成長が期待できる国の一つとされています。一方で、保健省による医療政策を背景とした医療ニーズの高まりから、医療機関の整備と品質の向上が喫緊の課題となっています。丸紅、およびLippoは、こうした医療ニーズの高まりに応えるため、インドネシアの医療サービス向上に寄与する、高度で高品質な日本式検体検査サービスの導入・展開を検討していきます。

 

Lippoは、Lippo Karawaciを通じて、インドネシア最大の民間病院グループであるPT Siloam International Hospitals TbK(以下、「Siloam」)をグループ傘下に有しており、Siloamがインドネシア全土に保有する総合病院にて医療サービスを提供しています。

 

丸紅は、本事業を通じて、インドネシアにおけるヘルスケア・メディカル分野での新たな事業基盤を確立するとともに、インドネシアでの病院事業や周辺サービス事業への参入、および近隣他国での同種事業の横展開に取り組んでいきます。

 

*)  検体検査:人体から採取した血液や尿について、成分分析や微生物の有無等の検査をするもの。血液学的検査、生化学的検査、免疫血清学的検査等が含まれる。

**) 出典:IMF World Economic Outlook Databases October 2017

 

以 上

<Lippo概要>

Lippo(力宝)グループは、1982年に創設された華人系多国籍コングロマリットです。銀行業をはじめに、証券、保険、リース業等金融事業を中心とするグループを形成し、不動産、小売、サービス業(メディア・情報通信、ホテル、病院等)へ業容を拡大しています。香港、米国、中国等にも早くから進出しており、最も国際化、近代化が進んでいる華人系財閥グループの一つです。

 

<Siloam概要>

Siloam International Hospitals TbKは、インドネシアの民間最大手の病院グループであり、インドネシア全土に31病院を保有し、現在も拡大を続けています(2019年までに50病院以上に拡大する計画)。1996年に、シンガポールの医療サービスグループであるParkway Holdingsと共同でSiloam病院を開設したのが始まりで、2004年にLippo Karawaciが同病院の100%株式を取得しました。Lippoグループが医療スタッフ育成の大学(UPH)を保有しており、同大学にてSiloam病院で採用する医療人材を自ら育てることで、他社との差別化を図っています。




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