サンバフェスタKOBE編
第1弾でリオのカーニバル編をご紹介し、大好評の本コーナー。今回は神戸からお届けします!
【リポーター】 尾崎 聖司 / サンアグロ 大阪工場
サンバの熱気は雨になんて負けない!
7月25日の朝、私はポリバケツのような大きな太鼓を積んで、自宅のある大阪市から「サンバフェスタ」の行われる神戸港海洋博物館に、一人で車を走らせていた。
「サンバフェスタ」(神戸市主催)は、東は群馬県大泉村や東京都、西は福岡県博多から参加があり、10〜40人ほどで構成された約10チームが競い合う。サンバの本場であるブラジル人も参加している。
普段の神戸の海は、晴れの景色がよく似合う。しかし、この日に限って朝から大粒の雨。サンバの会場は屋外施設のため、リハーサル中も雨粒がステージを打っていた。夕方4時、主催者検討会議難航の末、開催が発表された。
ステージは華やかさの競演
コンテストが進むにつれ、辺りは夕暮れとなり、停泊している客船は青白く、高くそびえる神戸ポートタワーは、柔らかく赤く神戸港を照らし出した。
私たちのチームには、本場リオのカーニバルで優勝し続けている「ベイジャフロール」でオーディションに受かって、花形ダンサーを数年務めたダンサリーダーがいる。また、常勝チームの中核選抜グループに一目置かれ、国内メジャーアーティストにも支持を受けるパーカッショニストもいる。
音色・踊り・ステージ構成も素晴しいこのチームで、この神戸を象徴する最高の舞台で、大勢の観客の前、コンテストで演奏できるのは最高の喜びだ。満面の笑みのダンサーたちが、色とりどりの羽をライトアップされ、ステージ狭しとクロスして行く様は、実に美しい。審査の結果は8人の審査員により、今年は、同率1位で協議僅差の上、私たちのチームは2位となった。
音楽そしてダンス!参加者が一体となる懇親会
コンテスト後の懇親会では、酒が進んでひとたび楽器の音が流れると、皆が楽器を持ち寄り、そこはボサノバのような音楽でにぎやかになる。その横では、ダンサー達が、酔いに任せて踊り始める。サルサのようなペアダンスで身を回転させている。皆が、それぞれ楽しい時間を過ごす。そして今宵も、神戸港の夜は更けていく。楽しい毎日を過ごしている素敵な仲間たちがここに集まる。
サンバは、そのアップテンポなリズムからか気分が陽気になってくる。踊ることで躍動的で感動する毎日を送ってみませんか。ぜひともご一緒に。
神戸 大阪 関西のサンバチーム ソウ・ナッセンチのWEBサイト
http://www.solnascente.jp/
会場内に設けられたステージに見入る観客たち
コンテストの直前に夕暮れのポートタワーのたもとにて
ポートタワーの前でポーズを決めたダンサーたち
ステージで踊るダンサーたち(1)
ステージで踊るダンサーたち(2)
ステージで踊るダンサーたち(3)
丸紅グループ誌『M-SPIRIT』No.54(2009年11月発行) より



