2012年

日本式施設栽培システム販売に向けた栽培実証を中国で開始〜江蘇省南通市・山東省平度市の2箇所で開始〜

2012年4月27日
丸紅株式会社、ベルグアース株式会社、株式会社みらい


丸紅株式会社(以下、「丸紅」)、ベルグアース株式会社(以下、「ベルグアース」)、株式会社みらい(以下、「みらい」)の三社は、中国の農業生産法人を対象に、日本の農業ノウハウを活用した苗から栽培までの一貫施設栽培(ハウス栽培)システムを販売展開することで合意し、今般、中国の江蘇省南通市・山東省平度市の二ヶ所の施設で栽培実証を開始しました。本栽培システムは、ベルグアースが日本同様に生産した高品質・減農薬の野菜苗を使用し、丸紅が肥料・水分の保持力に優れた人工土壌 『ヴェルデナイト』等の栽培用資材を供給、みらいが人工光利用型植物工場・水耕式栽培装置の販売事業を通して培った、安心・安全・高品質の栽培技術を応用したものです。

中国は近年、食料増産の手段として施設栽培を急激に増やしています。現在では300万haを超え(日本の約60倍)、全世界の80%を占める世界最大の施設栽培国となり、更に毎年7万haの施設が新設されています。加えて、人口増加・食生活の変化に対応すべく、これら施設栽培においても、多施肥・多農薬・連作を繰り返し、その結果、土壌障害問題が多発しています。更に異常気象や水不足も重なり、農産物の生産性低下という深刻な状況に直面しており、現状打破の為の革新的農業技術の導入が重要課題となっています。

丸紅はこれらの中国農業の状況を鑑み、「リーズナブルなコストで、管理がシンプルな日本式施設栽培システム」による解決策を提案します。本栽培システムにより農産物の生産性と収益性を向上させるだけでなく、栽培技術指導も行うことで中国における食の安心・安全も同時に追求し、同国の基幹となる農業発展に貢献していく考えです。


【ベルグアース株式会社】

設立: 2001年
代表者: 代表取締役社長  山口 一彦(やまぐち かずひこ)
本社所在地: 愛媛県宇和島市津島町北灘甲88-1
事業内容: 野菜苗の生産・販売
種苗・農作物の仕入販売
農業用機械器具および園芸用資材の製造仕入れおよび販売
バイオテクノロジーによる研究開発
農業生産に関するコンピュータソフトの開発および販売

                                                                                                                                        
【株式会社みらい】

設立: 2004年
代表者: 嶋村 茂治(しまむら しげはる)
事務所・工場所在地: 千葉県松戸市五香西 2-20-12
事業内容: 植物工場ならびに従来型水耕栽培装置の研究・開発、設計・施工請負
水耕栽培作物の製造販売
野菜生産の技術指導
植物工場の運営コンサルティング


                                                            
              



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