2013年

ブラジル沖合プレソルト層下油田イラセマ・ノルテ鉱区向け超大水深対応FPSO傭船事業に三井物産、商船三井及び丸紅が参画

2013年3月22日
丸紅株式会社
三井海洋開発株式会社
三井物産株式会社
株式会社商船三井

三井海洋開発株式会社(本社:東京都中央区、社長:宮﨑俊郎、以下「三井海洋開発」)、三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:飯島彰己、以下「三井物産」)、株式会社商船三井(本社:東京都港区、社長:武藤光一、以下「商船三井」)及び丸紅株式会社(本社:東京都千代田区、社長:朝田照男、以下「丸紅」)の4社は、三井海洋開発が推進しているブラジル沖合のプレソルト層下油田Iracema Norte(イラセマ・ノルテ)鉱区向けFPSO(注1)の長期傭船事業(以下「本案件」)に、三井物産、商船三井及び丸紅が出資することに合意し、本日付で関連諸契約を締結しました。

本案件は、4社がCernambi Sul MV24 B.V.を通じて共同で推進中のIracema Sul(イラセマ・スル)鉱区(注2)向けのFPSO傭船事業に続くもので、三井海洋開発が設立済のオランダ法人Cernambi Norte MV26 B.V.(以下「MV26社」)に三井物産、商船三井及び丸紅が出資参画します。傭船先はイラセマ・スル鉱区向け傭船事業と同じTupi B.V.(以下「Tupi社」)となります。Tupi社は、ブラジル国営石油会社子会社Petrobras Netherlands B.V.(65%)、 BG Overseas Holding Ltd.(25%)及びGalp Sinopec Brazil Services B.V.(10%)がそれぞれ出資するオランダ法人であり、MV26社は2013年2月に同社と20年間の長期傭船契約を締結済です。

大型タンカーを改造して建造する本案件のFPSOは、完工後 に“FPSO Cidade de ITAGUAÍ MV26”と命名され、2015年第4四半期よりイラセマ・スル鉱区と同じBM-S-11ブロックにあるイラセマ・ノルテ鉱区の開発に投入される予定です。同鉱区はブラジル・リオデジャネイロの沖合南約300kmに位置し、海底下約5,000mのプレソルト層(岩塩層)下にある海底油田の一部です。

本案件は、三井海洋開発及び三井物産にとって4件目、商船三井にとって3件目、丸紅にとって2件目のプレソルト層下油田向けFPSO傭船事業となります。尚、ブラジルの現地パートナーであり、本案件の入札に三井海洋開発と共同で応札したSchahinグループは、本FPSOのチャーター開始時までにMV26社に対して最大で15%の出資参画を予定しています。

注1) Floating Production, Storage & Offloading System:浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出
設備
注2) 2012年3月22日付の4社連名の発表文に記載しているCernambi Sul(セルナンビ・スル)
鉱区が名称変更したものです。

<FPSO概要>

原油生産能力 15万バレル/日
ガス生産能力 280百万立方フィート/日
原油貯蔵能力 160万バレル
係留方式 スプレッド・ムアリング(水深2,240メートル)

<出資比率>

  Schahinグループ出資参画前 Schahinグループ出資参画後※
三井海洋開発株式会社 29.4% 25.0%
三井物産株式会社 32.4% 27.5%
株式会社商船三井 20.6% 17.5%
丸紅株式会社 17.6% 15.0%
Schahinグループ - 15.0%

※Schahinグループは最大で15%出資する予定であるため、同社の出資比率が15%未満となる場合は、同社以外の出資比率が増加する。



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