2013年

ベトナム・ギソン2 石炭焚き火力発電プロジェクトの優先交渉権獲得の件

2013年3月25日
丸紅株式会社

丸紅株式会社(以下「丸紅」)は、韓国電力公社(Korea Electric Power Corporation; 以下「KEPCO」)と共同(予定出資比率 丸紅50%:KEPCO50%)で、ベトナム社会民主主義人民共和国中部タインホア省ギソン地区に1,200MW(600MW x 2基、総容量120万キロワット)の石炭焚き火力発電所を新規に建設・運営し、ベトナム電力公社(Vietnam Electricity Holding Company; 以下「EVN」)に売電を行う事業(以下「本件」)に参画する優先交渉権を獲得しました。

本件は、ベトナム商工省より2008年に発表された、同国初となる大型石炭火力発電事業の国際入札案件です。今後、丸紅とKEPCOは関連契約の締結、国際協力銀行や韓国輸出入銀行を主要候補行とした融資組成、および発電所の建設を経て、2018年に予定されている発電所完工から25年間にわたってEVNに対し売電を行ないます。

本件は成長著しいベトナムで急激に増加している電力需要を充足させる事を目的としており、同国の電力マスタープランにおいても最も重要な案件の1つとなっています。ベトナム国外からの輸入炭を活用し、高温・高圧の蒸気で効率的に発電を行う環境配慮型の超臨界圧発電技術を用いるベトナム初の案件となります。建設予定地であるギソン地区は近年急速に開発が進められている工業地域であり、丸紅は現在、本件の隣接地においてギソン1石炭火力発電所(300MW x 2基、総容量600MW)を建設中です。両発電所が完成すると、丸紅は同地区において合計1,800MWの電源開発実績を有することとなります。本件は、丸紅がベトナムで取組む初のIPP事業であり、ベトナムの総発電容量の約20%にあたる発電所納入実績に加え、本件を契機に同国においてIPP事業の拡大を図りながら、経済発展を下支えする電源開発の一役を担ってまいります。

丸紅は、日本企業で最大の海外発電事業者であり、2012年12月末時点での保有資産は全世界で総量が約30,000MW、出資持分換算すると約9,000MWです。現在推進中の中期経営計画SG-12 において、海外I(W)PP 事業を重点分野と位置付けておりますが、SG-12 最終年度に当たる本年度までに出資持分換算10,000MWに迫る実績を着実に積み上げてきております。今後も、優良電力資産の獲得・開発を目指すと共に、アジアをはじめとする、世界の電力の安定供給に貢献して参ります。


以 上



<KEPCO概要>
所在地 : #512, Yeongdong-daero, Gangnam-Gu, Seoul 135-791, Korea
代表者 : Mr. Hwan-Eik Cho (CEO)
設立 : 1982年
資本金 : 3,209,820百万 KRW(韓国ウォン)
事業内容: 電力事業

<EVN概要>
所在地 : No. 18, Tran Nguyen Han, Hoan Kiem district, Hanoi, Vietnam
代表者 : Mr. Pham Le Thanh (President & CEO)
設立 : 1995年
資本金 : 143,000,000百万 VND(ベトナム ドン)
事業内容: 電力事業
  • <発電所建設予定地>

    <発電所建設予定地>



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