2013年

長野県茅野市で小水力発電事業を実施する件

2013年5月31日
丸紅株式会社

丸紅株式会社(以下「丸紅」)は、100%子会社の三峰川(みぶがわ)電力株式会社(以下「三峰川電力」)による蓼科第二発電所(長野県茅野市(ちのし))の建設を2013年6月に着工します。運転開始は2013年12月の予定です。

本事業は長野県茅野市糸萱区の渋川大橋脇にある滝之湯堰土地改良区農業用水路の施設に小水力発電所を設置するもので、すでに運転中の三峰川電力が所有する蓼科発電所(2010年4月運転開始)と同一水系に設置されることから、運転開始後のメンテナンスなどでの効率化が期待できます。
本事業から得られる年間発電量は、一般家庭約270世帯の年間電力消費量を見込んでおります。発電した電力は、再生可能エネルギーの固定買取制度を活用し、完工後20年間売電します。

東日本大震災後、電源の多様化や再生可能エネルギーへの関心が高まる中、再生可能エネルギーの固定価格買取制度が昨年7月より施行され、大規模なダム建設と比較して自然豊かな日本風土への環境負荷が低いとされる小水力発電事業は、今後大きな可能性を持つ電源の一つとして注目されています。

三峰川電力では蓼科発電所で培ってきた経験と、地元茅野市及び滝之湯堰土地改良区との友好関係を生かして本件での地域理解の促進を図り、地域に根差した小水力発電事業を行います。また、茅野市では「茅野市環境未来都市研究会」を昨年より設置し「環境・エネルギー」「未来のまちづくり」をテーマに研究を行っており、三峰川電力も研究会設置当初より小水力分科会に参加しております。今後も三峰川電力は茅野市において小水力発電を始めとする未利用資源を利用する事で、茅野市が目指す環境に配慮し自然エネルギーを活用した未来のまちづくりに協力・貢献したいと考えています。

丸紅は2006年から小水力発電の運営を行い、本件は三峰川(長野県伊那市・2か所)、蓼科(長野県茅野市・1か所)、北杜(山梨県北杜市・3か所)に続く国内7か所目の案件です。今後、丸紅は2020年までに国内30か所程度の中・小水力発電所の開発を目指して、全国で環境に優しい再生可能エネルギーの創出に積極的に取り組んでいきます。

 


以 上

 

三峰川電力株式会社 長野県茅野市小水力発電所

施設名 所在地 認可出力
蓼科第二発電所 茅野市北山地内(糸萱区) 141kW



三峰川電力株式会社
本 社:東京都千代田区大手町1丁目4番2号
発電所:長野県伊那市長谷黒河内2895
資本金:2.5億円
売上高:約10億円


長野県茅野市(ちのし)
面 積:265.88km2
人 口:55,775人(2013年4月1日現在)
市 長:柳平 千代一
市役所:長野県茅野市塚原2丁目6番1



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