2013年

ベトナムにおけるポリプロピレン及び硫黄の長期引取契約締結について

2013年6月26日
丸紅株式会社

丸紅株式会社(以下「丸紅」)は出光興産株式会社(以下「出光」)、三井化学株式会社(以下「三井化学」)、クウェート国際石油、ペトロベトナムの4社が近々ベトナムに建設着工し2017年に操業開始予定のニソン製油所にて生産されるポリプロピレン及び硫黄について、ニソン製油所の運営会社であるニソン精製有限責任会社(NSRP)と長期にわたる引取契約(オフテイク契約)を締結しました。

製油所の精製工程より回収される重油を分解して生産されるプロピレンを原料とするポリプロピレンは、日用雑貨品や産業部材に幅広く使用される合成樹脂で、年間の予定生産量(約37万トン)のうちの一定量を長期間に亘り引取り、大宗をベトナム国内に、一部を国外に輸出販売するものです。ポリプロピレンに関しましては、丸紅はこれまでのベトナムへの輸入販売や原料プロピレンの取引実績が評価され、ニソン製油所にて生産される石油化学製品において出資企業以外で唯一のオフテイカー(引取業者)に選定されました。

また、石油製品の精製過程で併産される硫黄は、硫酸に加工された後、肥料の製造や金属の抽出に使用される基礎原料で、年間の予定生産量のうち過半を丸紅が長期間に亘り引取り、今後需要増大が見込まれるベトナム国内及び近隣諸国に販売するものです。

丸紅は今回の引取契約締結により、日本の石油元売りが海外で初めて主体的に運営することになるベトナム・ニソン製油所の安定操業に側面から貢献して行くと共に、目覚しい成長を遂げつつあるベトナム経済の更なる発展に寄与していく所存です。


<ニソン製油所・石油化学コンプレックス概要>

出資企業 :出光      35.1%
クウェート国際石油 35.1%
ペトロベトナム       25.1%
三井化学                   4.7%
トッパー精製能力 :日量20万バーレル
生産品目 :パラキシレン(年産約70万トン)
ベンゼン(同24万トン)
ポリプロピレン(同37万トン)
硫黄

以  上



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